7月は約15日、8月は毎日35℃超えています…(;´・ω・)
早朝からこのサブ発電システムを使用して、カーバッテリーを充電していたのですが…
9時頃に発電を停止していました(;´・ω・)
周囲温度が35℃に達してチャージコントローラーが、充電を停止する為に発電を停止したようです。
バッテリーのインジケーターを確認してみると…液面低下してるっぽく…ある意味停止してくれて良かったです…
バッテリー液を確認したらLowerLevelまで低下していたので、精製水をUpperLevelまで補充しました。
チャージコントローラーの充電上限温度は35℃に設定されていたので、上限温度設定を45℃に変更して、バッテリー充電を再開しました。
このバッテリーはGSユアサのECO.R レボリューションっていうアイドリングストップ車用のバッテリーですが、使用温度範囲は-15℃~60℃となっています。
M42R/55B20R(12V34Ah/5HR)で普通充電電流は3.4Aなんですが、約半分の1.4Aしか流れません…
ディープサイクルのMR31(12V100Ah/20HR)も同様ですね…(;´・ω・)
バッテリーが劣化して内部抵抗が高くなっているからだと思われます。
その為、70Wパネルの1/3陽が射すだけで事足りてしまう…
⇑こちらの「のび~たEX12V」でも購入してみようか悩みます。
続いて屋内設置のハイブリッドインバーターに接続した、リン酸鉄リチウムイオン蓄電池はどうでしょう…?
電気室には冷房設備が無くパイプファンで排熱しているだけなので、熱源のハイブリッドインバーターの常時60℃近い排熱の影響もあり、
蓄電池の周囲温度:43℃
バッテリー温度:40.7℃
MOS温度:40℃
冬場も夏場も外気温+5度くらいをキープって感じです。
蓄電池の使用温度範囲は0~45℃とされていますが、これだけ連日猛暑日が続くと、さすがに高温環境下での蓄電池劣化が心配です。
国立研究開発法人科学技術振興機構
リチウムイオン電池の劣化挙動調査報告書より抜粋
この調査結果では③は1C、⑤は2Cなので他の結果と条件が違うので劣化して当然ですが、④が示すように高温環境下では25℃環境よりも劣化しやすいとなります…(;´・ω・)
ただそれ程大きな影響は無いと判断しても良さそうです。
あと、以前使用していたチェリーベルのLFPの保管温度は‐5℃~35℃とされています。
SOC60%付近で半年前に保管していた10kWh分のデータはこんな感じです。
とりあえず予備用のバッテリーなので、1年くらいは充電無しで放置してみようと思います。
⇓ 3kWハイブリッドインバーターで365日運用している蓄電池(2.5kWh)
既に510サイクル達成しました。
こいつらも電気室にまとめて保管しています。
また電気室には、マキタの充電工具のリチウムイオンバッテリーも保管しています。
こっちの方が劣化ヤバいかも…(;´・ω・)
ついでにおまけ…
リーフの蓄電池はNMC622といわれる三元系リチウムイオン蓄電池が使用されているようです。リン酸鉄リチウムイオンよりも温度にシビアな三元系リチウムイオンはどうなんでしょう(;´・ω・)?
先代ZE0系リーフのマニュアルの記述では
使用温度として、外気温が-25℃~49℃と解釈できます。
ただ、リチウムイオンバッテリーは熱に弱いってイメージが強いです。
国立研究開発法人科学技術振興機構
リチウムイオン電池の劣化挙動調査報告書より抜粋
この調査結果では同じ0.5Cの②と⑤を比較すると判りやすいですね。LFPに比べるとNMCでは温度による差が著しくなります。
普段青空駐車しているので、軽く50℃超えてそうですが…
年間走行距離は1万Km程度で年間30サイクル程度になるので、SOH75%以下になるのが仮に500サイクルとしても15年以上先になる計算…そう考えると、それ程心配することも無いのかなと…
しかし、スマホのようにバッテリーが膨張することを考えると心配ですね(;´・ω・)
⇑以前使用していたXperia…バッテリーが膨張して液晶が浮いています
リーフの場合、夏場はエアコン入れて走行すれば強制的にファンが回るのでメインバッテリーの冷却をしてくれるようです。バッテリー消費をケチって、窓を開けて走行する方がメインバッテリーには良くないってことですね。
メインバッテリーのSOH等が知りたいので、OBD診断機を購入しようか検討中です。