現在我が家の太陽光蓄電システムを担うハイブリッドインバーターの製品寿命は未知数なので、常に壊れた場合の事を想定しています。
先日、ヤフオクでXSOLのハイブリッドパワコン5kW+DCコンバーター+蓄電池5kWhのセット23.8万円~を見つけました|д゚)
Lvyuanの5kWh蓄電池を20万円程で購入した事を考えると、ハイブリッドパワコンと5kWhの蓄電池セットで23万円程度ならめちゃお買い得と思います!
※出品者とは一切関係ございません
正直5kWのハイブリッドインバーターを購入するぐらいなら、これを購入した方が同等以上の仕様でコスパも信頼性も上ですね。
気になる方は、出品者についてご自身で良否を判断して入札してください。
XSOL製はHuawei製のハイブリッドパワコンと蓄電池です。
Huaweiサイトではユーザー登録しないと製品詳細は確認できないのですが、XSOLでは詳細が確認できます。有難いですね♪
当然ながら系統接続タイプのハイブリッドパワコンなので、自立運転で5kWの単相3線式出力100V/200Vが使用可能です。
※自立単相3線出力時では変圧器が必須
現状販売されているハイブリッドインバーターは全ての製品がJET認証が無いのに対して、同じC国製品でもこちらの製品はJET認証があるのは最大のメリットと言えます。
元々、ハイブリッドインバーターを導入したのはコスパと大容量の自立運転機能に魅力があったのですが、メーカー製ハイブリッドパワコンが手軽で安価に入手できるようになってきたので、ハイブリッドインバーターよりもJET認証があるメーカー製ハイブリッドパワコンでDIYした方が断然良いです。
JET認証があれば、DIY設置したとしても補助金の対象になる可能性はあります。
一般的には申請をし系統接続して使用するものですが、系統接続せず自立運転でオフグリッド使用する事も可能です。
出力制御されたくない場合は系統出力せず、自立出力だけを接続します。
自立出力は単相200Vなので、変圧器で単相3線式出力に変換する必要があります。
パワコン自立運転出力と、系統電力を外部で切り替えることによってハイブリッドインバーターのように使用する事は可能です。
メリット
・JET認証品なので申請すれば売電可能
・JET認証品なので補助金も受けることが可能♪
・PV入力2系統で電圧範囲が90V~500V
・自立運転5kW出力可能
・合法で蓄電池30kWhまで拡張可能
・直流漏電保護機能がある
デメリット
・蓄電池と接続するのにDCコンバーターが必須
・蓄電池電圧が300V以上なのでC種接地工事必須
・自立運転最大出力が5kVAなので容量不足
国産パワコンと違い合法で30kWhまで増設可能なのは魅力ですね。
ここで、良からぬ事を妄想したのですが…
Huaweiの蓄電池入力はDC385Vなので、リーフのメインバッテリーを直結できるんじゃね( ゚Д゚)?
リーフの電圧は350V~400Vといったところですね。
リーフのメインバッテリー電圧(LeafSPYアプリ使用)⇓
つまり、EVをCHAdeMOコネクタから直接接続して蓄電池として利用可能じゃないかと。。。?
もちろんパワコン側と車両BMS側でCAN通信制御が必要なので、その辺りは色々工夫が必要と思います(;´・ω・)
まぁ、トライブリッドのようにマルチパワコンを使用すればV2Hも蓄電池も接続可能となるので、EVを蓄電池として利用するのであればマルチパワコンを使用した方が現実的ですね。
ただ、国産ハイブリッドパワコン及びマルチパワコンを調べてみると、自立運転出力は5kVA~6kVA程度のようです。
我が家のピーク時の最大電力は片相約3kWで、2.5kWを超えるので単体で使用するなら6kWモデルに限定されてしまいます。
ヤフオクでXSOLの4.95KTL-JPL1-XSOLを競り落とそうと思いましたが、このハイブリッドパワコンでは3kWハイブリッドインバーターでシステム組んでいた時よりも使える電力が少ないので容量不足なんですよね(;´・ω・)
6kVA以上のマルチパワコンを探してみましたが…
長州産業 PCP60S1⇒6kVA多機能パワコン
ニチコン ES-T3⇒5.9kVAトライブリッドパワコン
Panasonic LJRE32C⇒6kVA V2H蓄電システムパワーステーション
こんなところです…(;´・ω・)
ニチコントライブリッドは約6kVAですね
個人的には10kVA程度のマルチパワコンが欲しいところですが、国産メーカーは容量不足は設置数でカバーする傾向が強いので、ラインナップされることは無いでしょうね…
そうなると、結局2台設置となります。
XSOL(Huawei)のパワコンが、自立運転時に並列接続可能なら買いですね。。。
予算無いので買えません( ノД`)…