Wi-Fiが使えなくなったBAT-S48100
1ヶ月経過してLvyuanからパーツが届いたので、早速基板交換しました♪
取扱説明書も無い不親切仕様(;´∀`)
⇑ 左側:取替基板、右側:既設基板
作業手順
1.ハイブリッドインバーター及び蓄電池の全ての電源を遮断します。
※本当は、該当蓄電池だけ停止させるだけでも良いのですが、ID1の蓄電池なので念の為、全停止しています。
2.蓄電池のカバー固定ビスを外す(上下左右計12ヶ所)
※封印シールは剝がします。
3.液晶ユニット基板のコネクタを外す
※脱着防止のシーリングは除去します。
4.基板固定ナット(4ヶ所)を外し、基板を取り替えます
※緩み防止の接着剤は除去します。
あとは逆の手順で、コネクタを挿し込んでカバーを元に戻すだけ(;´∀`)
以上…
特に難しいことはないのですが、蓄電池内部は充電部が露出しているので、感電やショートのリスクがあるので細心の注意は必要です…( ´;゚;∀;゚;)
⇓ 交換後
てなわけで、取り替え完了~( *・ω・)ノ
では、電源を投入して、早速テスト…
⇑ 液晶がちゃんと表示される事を確認
アプリでWi-Fi接続も問題無いことを確認して無事完了♪ヽ(*´∀`)ノ
早速、取り外した基板をチェックします♪
⇑ 取り外した液晶ユニット基板
P5は使用されていないコネクタでVCC+3.3Vのシリアル通信コネクタっぽいです。
LED1~3は恐らく通信ステータス表示用と思うのですが、詳しく調べていないです。
また、S3のプッシュスイッチについても詳細不明です。
⇑ 裏面液晶側
本体の液晶画面と、下側のS1~2は操作キーボタンですね。
P4に直接実装されている追加モジュール HY-40R204
HY-40R204
Bluetoothモジュール
https://www.ttcble.com/uploadfile/201909/42a1902bcc.pdf
Bluetoothは接続できたので、これは使えそう(*´艸`*)
VCC+5のシリアル通信接続なのでRS232C又はUSBで接続可能かと
CBU
Tuya Wi-Fiモジュール
こいつが今回の不良ヶ所
ARM STM32G070
ワンチップマイコン
液晶及びWi-Fi、Bluetoothの接続制御管理を行っていると思われます。
ファームウェアは基板取替後も変化がないので、メイン基板に実装されていると思われます。