2024年2月末から稼働を始めた
我が家のDIY太陽光・蓄電システムですが…
昨年末より
頻回にあるエラーが出ていることに
最近気付きました(;゚Д゚)

Coherence error:「内部通信の不整合」や「設定・接続の不一致」によって発生する
どのような不具合が発生しているのか…(;゚Д゚)
確認できていることは、
同期されている2台の時刻が合わない
このエラーは本体を初期化や再設定をしても改善されず、
時刻ズレに気付いて修正後10日程は出ていませんでしたが、
再度エラーが発生し時刻もズレていることから
エラー原因とみて間違いないと思います。
何故このようなことが起こるのか…(。´・ω・)?
蓄電池が低電圧停止をするとハイブリッドインバーターは
PV入力またはAC入力が無いとシステムを維持できなくなり
制御電源も遮断しスリープします(=゚ω゚)ノ
この状態ではバッテリー入力を受け付けないので、
この時に現在時刻を保持しているチップへの電力供給が不安定となり
時刻のズレが発生している可能性があると思います。
考えられるのはPCでいうCMOSバックアップ電池みたいなものですが、
ハイブリッドインバーターに
CMOSバックアップ電池のようなボタン電池は搭載されていない為、
何がバックアップ電源を担っているのかというと、
コントロールボード上に実装されている
スーパーキャパシタと呼ばれる電子部品の劣化が濃厚…
実際にどの部品かというと…

⇑ ※画像はHF2430系のコントロールボード
画像右下の電解コンデンサのような部品で5.5V0.1Fと印字のあるもの
劣化の原因は(。´・ω・)?
一般的にスーパーキャパシタの寿命は5~10年って言われていますが…
電解コンデンサと同じく温度によって左右されます…
ここで、問題なのが
HF系のコントロールボードの実装されている場所

⇑ 青の矢印は通常のエアフロー
上記画像のACコイルはハイブリッドインバーター内部では一番の熱源で、
その真横にコントロールボードが実装されています…(;´・ω・)
※SRNEのHF系やHYPは全て同じ配置ですね…
熱対策をしていなかった場合ACコイル温度は
夏季で80℃~90℃、冬季で70℃~80℃
エアフローはACコイルで発生した熱をファンによって
下部へ送る仕組みになっていますが、
ファンは電流量によって速度調整がされ、
電流量が少ないと停止してしまいます。
その為コントロールボードはACコイルで発生した熱の影響を
一番受けており、1年間はずっと高温に晒されていたことになります…
この場合のスーパーキャパシタの寿命は2年以下…
熱対策をしてACコイル温度は夏季で70℃~80℃、冬季で60℃~70℃と
約10℃温度を下げることが出来ましたが、
特にL2側のハイブリッドインバーターは
コントロールボード側にL1側のハイブリッドインバーターを設置しており
排熱性が悪くなっているので影響が大きく、
電源オフで時刻のカウントが止まってしまう為
L1側のハイブリッドインバーターよりも劣化が進んでいると思われます。
タイムスロット搭載機で時刻のズレが発生した場合は、
完全にスーパーキャパシタの寿命と考えた方が良いですね…
※HF系では時刻設定が無いですが、iPower上で時刻の確認が可能です。
この場合はコントロールボードを交換する事で改善されるが、
保証切れの場合は当然有償でボード取り寄せとなるので、
その場合は、
ついでにコントロールボード上の
電解コンデンサも交換した方が良いと思います。
結局寿命間近なの(。´・ω・)?
コイルの熱で影響を受けている場合、
スーパーキャパシタにとっては深刻ですが、
電解コンデンサで60℃程度の環境であれば10年前後
とりあえずスーパーキャパシタを交換すれば延命可能ってことですね。