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ハイブリッドインバーターの中を見た|д゚)アラ、イヤダ♡

HYP4850U100-Hへシステム変更したので、以前使用していたハイブリッドインバーターの殻割りをしてみました(*ノ▽ノ)♡

 

相手を知るには、まず心からというように…

ハイブリッドインバーターを知るには、まず中身からですね。

 

⇓ Lvyuanで購入したHF2430S80-Hですが、初期購入の為、Lvyuanロゴは入っていません…( ;´・ω・`)

SRNEのパッケージのままで発送されてきましたww

 

HF2430U60-100と違い、HF2430S80-Hは側面スリットの穴から、中の基板を覗くと、HFP4850S80-145というシルク印刷が見えますΣ( ゚Д゚)

前から気になっていたんですよね…(;´∀`)


SRNEの型式は判りやすく、型式を見ればスペックが判ります。

HF2430U60-100の場合(SRNE純正は頭にSR-が付きます)

HF:モデル型式(後ろにPが付くと並列(Parallel)運転可能モデル)

24:システム定格電圧⇒24V

30:インバータ出力最大電力⇒3.0kW

U:インバーター出力電圧(U⇒100V、S⇒200V)

60:PV最大充電電流60A

-100:PV最大入力電圧100V

を意味しています( *・ω・)ノ

 

HF2430S80-Hの場合

HF:モデル型式

24:システム定格電圧⇒24V

30:インバータ出力最大電力⇒3.0kW

S:インバーター出力電圧⇒200V

80:PV最大充電電流80A

-H:PV最大入力電圧500V

となります。

 

HFP4850S80-145の場合

HFP:モデル型式(後ろにPがあるので並列(Parallel)運転可能モデル)

48:システム定格電圧⇒48V

50:インバータ出力最大電力⇒5.0kW

S:インバーター出力電圧⇒200V

80:PV最大充電電流80A

-145:PV最大入力電圧145V

となります。

 

 

早速殻割してみましょう(*´艸`*)♪

⇓ HF2430S80-H

スリットから見えていた部分はシステム制御基板(コントロール基板)になります。

メイン基板:MPPTコントローラー、充電コントローラー、DCACインバーター、ACDCコンバーター

コントロール基板:CPU、メモリ、センサー入力、外部信号入出力(USB、RS485、CAN)

PV基板:MPPT制御コントローラー追加回路

LCD基板:LCD表示、操作パネル

 

両サイド上部のスリットから空気を吸い込んで、2基のファンによって下へ、ヒートシンクの熱を強制的に排出する構造になっていますが、軽負荷でファンが停止している時は熱が上に溜まる為、PV回路やコントロール基板の中枢部分が熱にさらされてしまい、制御回路にとっては劣悪な環境と言える構造です…( ;´・ω・`)

 

⇓ 配置上、一番熱の影響を受けると思われるPV基板(SR_HF2430S80-H_SPS V2.0)

HF2430S80-Hの印字がある事から、専用基板だと判ります。

⇓ PV基板を取り外した状態

電解コンデンサの耐電圧を見れば、およその回路電圧が判りますね。

また、当然ですがAC回路には電解コンデンサはありません。

 

⇓ こちらはメイン基板(SR_HF2430S80-H_MAIN)

こちらもHF2430S80-Hの印字がある事から、専用基板だと判ります。

バッテリー接続端子横にあるのは、過電流保護用のヒューズですね。

このヒューズがあるので、ハイブリッドインバーターとバッテリー間にヒューズを設置しても意味がないって事です。

ブレーカーを設置する理由は、配線保護用なので150A以下のブレーカーとブレーカー容量以上の許容電流がある電線を使用する必要があるということですね。

 

ちなみに、以前バッテリーを逆接続した時は逆接続保護回路の為、ハイブリッドインバーターの方は壊れずに済んだのですが、100Aサーキットブレーカー側の内部接点が熔断し壊れました。

恐らく150A以上のブレーカーを使用していたら内蔵ヒューズが切れていたと思います。

 

⇓ コントロール基板(HFP4850S80-145_CNTL)

HFP4850S80-145とシルク印字されています。また、このコントロール基板はASF48100U200-Hよりも後発のHYP4850U100-Hにも使用されているので、HF系を含めSRNE系ハイブリッドインバーター全般で流用できると考えても良さそうです。

ただ、ファームウェアは書換が必要になってくるでしょうね。

 

⇓ ついでにHF2430U60-100も殻割しました♪

外見は殆ど同じHF2430U60-100HF2430S80-Hですが、PV基板が無くメイン基板にPV制御部が実装されているので、HF2430S80-Hに追加されていたPV基板はメイン基板のサイズに収まらなくなった為に追加された回路の基板と考えた方が良いですね?

HF2430U60-100では、PV入力-側の配線はヒートシンクに接続されていますが、ボディアースはされていません。

 

また、HF2430U60-100のメイン基板はヒートシンクに12Vの冷却ファンが実装されており、HF2430S80-Hでは使用されていないコネクタに接続されています。

冷却性能はHF2430U60-100の方が良いと思った方が良さそうですね。

実際にHF2430S80-Hの方が本体の発熱量が高く感じました。

 

⇓ 入力端子部

ちなみに、AC入力横のアース端子もボディーアースされているだけですね…

本体下側にアース端子がありますが、どちらに接続しても同じということになります。


⇓ HF2430U60-100のメイン基板(SR_HF2430S60_MAIN V4.0)

メイン基板にはSR_HF2430S60と印字されており、200Vモデルと共通基板が使用されている事になり、HF2430S80-Hとは違う事が判ります。

 

⇓ HF2430U60-100のコントロール基板(SR_HF2430S60_CNTL V4.0)

HF2430U60-100のコントロール基板ではCAN等のI/Fのコネクタが排除されています。

基板のシルク印字の型式はHF2430S60なので、200Vモデルと共通基板です。

HF2430S80-Hで使用されているコントロール基板が24V/48V、100V/200V共通であることから、HFP4850S80-145のコントロール基板は、HF2430U60-100でも流用が可能と思われます。

 

⇓ MPPT制御部が若干HF2430S80-Hと違うのが判ります。

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今回殻割をしてみて排熱の事を考えると、壁掛け設置するよりも平置き設置した方が良いと思いました。

また、ハイブリッドインバーターの構造はどの機種も同じような配置になっていると思われるので、長持ちさせたいなら冷却性能を上げた方が良いと思います。

現在使用しているHYP4850U100-Hも軽負荷だとファンが回転しない為、真冬でも変圧器(バッテリー接続端子上に配置)温度は55℃前後と計測されており、熱による電子部品の劣化が心配です。

※SmartESSで表示される温度センサー設置個所

・PV-側接続されているヒートシンク(PVラジエーター)

・AC側ヒートシンクインバーターヒートシンク

・バッテリー接続側トランス(変圧器)

 

電解コンデンサは105℃の物が使用されていますが、PCで散々中華製の粗悪電解コンデンサを見てきたので、基本的に耐熱温度のスペックを信用していません。

HYPのショップ保証は半年しかないので、保証期間が切れたら内部に強制ファンを設置しようか考え中です( ;´・ω・`)

Fan制御は、恐らくコントロール基板で制御されているので、ModbusアドレスにFan制御に関する項目があれば一番良いのですが…

 

サーミスタでFanコントロールされていれば良かったんですが、SRNEのハイブリッドインバーターは負荷電流でコントロールされている感じなので、タチが悪いです…

 

LiFePo4(リン酸鉄リチウムイオン)蓄電池のお話( ;´・ω・`)

前回ファームウェアをアップデートした蓄電池BAT-S48100ですが、症状としては変わらず再度メーカーとやり取りしていました(;´∀`)

 

今までと違い、メーカーより提供されたBMS管理ソフトウェアでサンプリングした3基の蓄電池のリアルタイムデータを提出し、メーカー側も異常を確認できたようで、再度ファームウェアの書き換えをする事になりました。

 

今度は1.2.5へ3基共にグレードダウンです(;´∀`)

⇓ 前回アップデート後(ver1.2.8)
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⇓ グレードダウン後(ver1.2.5)
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グレードダウン後2週間ほどデータサンプリング中での途中経過です。

 

前回のアップグレードでは特に改善が見られなかった蓄電池の不具合をまとめると…

蓄電池No.1の充放電電流が大きく、他の2基よりも早く低電圧になってしまう。充電時はNo.1だけ早く満タンになってしまう( ;´・ω・`)

 蓄電池No.1⇒SOC30%、蓄電池No.2⇒60%、蓄電池No.3⇒58%

 といった感じで、アンバランスが酷い(´д`|||)

蓄電池No.1がSOC50%以下あたりから急激にSOCが低下し、1桁まで一気に低下する…( ;´・ω・`)

 これに合わせるように他の蓄電池もSOCが1桁まで低下する

⇓今回はNo.2とNo.3が70%台から10%台まで急降下しています…(´д`|||)

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蓄電池No.1のサイクル数が他の蓄電池の倍増加する(これは充放電スピードが早いため)、蓄電池No.2、蓄電池No.3のサイクルが2ずつ増える…

つまり、蓄電池No.1のサイクルは4ずつ増える。゚(゚´Д`゚)゚。

 

今回のダウングレードでは、

蓄電池No.1の充放電量は相変わらず多いのですが、ある程度SOCの差が開くと別の蓄電池の充放電量が増える為、バランスを取ろうとする動きがみられます。これによってSOCの差が15%以上まで開くことが無くなりました。

ファームウェアで電流量をある程度コントロールしてるっぽいですね(;´∀`)
一応①に関しては前よりはマシかな~って感じです。

 

SOCが急低下する原因については、海外のDIY Solar Power Forumのスレッドで、似たような症状に関するスレッドがあり、個人的見解では蓄電池を100%にしていないことが原因の可能性が濃厚となってきました( ;´・ω・`)

また、BMS上はSOC100%となっていますが、BMSが100%判定の時点で充電時のセル電圧は3.36Vで、蓄電池の電圧は53.76Vとなっています…

以前に使用していたチェリーベル製の25.6VのLiFePo4では、ハイブリッドインバーターのSOCがアテにならない為、バッテリー電圧のみで制御しており、27.0V~27.3Vまでの充電時間が一番長く、28Vが満充電の電圧でした。

28Vをセル電圧に換算すると3.5Vなので、48V蓄電池の場合100%充電する為には56Vまで充電が必要ということになります。

だとすれば、設置時にBMS上でSOC100%となる54V程度まで充電した状態で並列化したことがそもそもの問題だったことになります

また落とし穴としてはハイブリッドインバーターBMSとリンクさせるとバッテリー電圧ではなくSOC100%で充電を停止してしまいます…( ;´・ω・`)

 

⇓ 3並列化した時の記事

msn-06s.hatenablog.jp

 

今思えば、バッテリー電圧を揃えてだの内部抵抗は〇〇未満にしてから並列接続しなければいけないだのという都市伝説に振り回されていたように思います。

あくまでも生セルで組む場合やBMSの無い鉛バッテリーで組む場合の話であって、パッケージ化されたリチウムイオンバッテリーの場合BMSで管理されているので、仮にSOC50%のものと100%のものを混在させたところで、BMSに設定されている上限電圧に達すればBMSで充電電流を遮断するので過電流になることは無く、両方のバッテリーが上限に達すれば結局どちらのバッテリーも同じ状態に揃いますし、放電も下限に達すれば放電を停止するだけ。

更にハイブリッドインバーターとリンクさせた場合、総合SOCで判断するので劣化蓄電池が混在したところで、システム全体の蓄電総容量が低下するだけであって、他のBMS管理下の蓄電池に悪影響を及ぼすことは無いと思います。

 

⇓ 参考にしたスレッド

diysolarforum.com

 

diysolarforum.com

 

蓄電池に良いとされるSOC30%~90%の範囲で充放電を繰り返すとSOCの誤差が大きくなるようで、極端な話でいうと蓄電池の電圧が50V以下に低下していてもSOCは40%台とされており、終止電圧に近づくとBMSがSOCと辻褄を合わせようとするため、SOC40%から一気に0%まで急降下するらしいです。

当方の場合もSOC40%の割には電圧が50V以下になっており、ずっと疑問でした。

解決方法としては、56Vまで充電してBMSをリセットすること。

ハイブリッドインバーター側でSOC100%で充電停止するようになっているので、BMSとのリンクを解除して蓄電池の電圧で制御するように設定変更して、56Vまで充電するしかありません(´д`|||)

BMSとのリンクを外すと、HFの頃と同じでハイブリッドインバーターのSOCが全くアテになりません。

5kWモデルではSOC90%超えでもPV入力が抑制されないのは救いですね。

また、今の蓄電池はWi-Fi環境でBMS情報が取得できるので、ハイブリッドインバーターBMSがリンクできなくても不便ではないです。

今のところ②に関しては満充電されていない事が不具合の原因というのが一番有力な説です。

 

サイクルの増え方やカウントについては2週間のサンプリングデータから検証した結果、正常にカウントされるようになりました。

具体的には

1日目 PV充電開始SOC50%~PV充電停止SOC90%⇒放電開始~放電完了SOC60%

 充電:90%-50%⇒40%、放電:90%-60%⇒30%

2日目 PV充電開始SOC60%~PV充電停止SOC70%⇒放電開始~放電完了SOC40%

 充電:70%-60%⇒10%、放電:70%-40%⇒30%

3日目 PV充電開始SOC40%~PV充電停止SOC90%⇒放電開始~放電完了SOC50%

 充電:90%-40%⇒50%、放電:90%-50%⇒40%

充電:40%+10%+50%⇒100%

放電:30%+30%+40%⇒100%

これで1サイクルになります。

サイクル問題については無事解決しました(*ノ´∀`*)ノ

 

国内ではパッケージされたバッテリーに関する有益な情報が皆無ですが、海外では情報量が膨大なので割と知りたい情報が得られたりします。

翻訳は必須ですが…

 

今回のダウングレードでは、前回よりも大幅に改善はされましたが、まだフル充電⇒フル放電といった検証ができていないので、まだ暫くデータのサンプリングは継続です。


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サンプリングPCは流石にシングルコアのAtomでは重過ぎたので、corei5のノートに変更しました。

 

シンクロさせたLFPの並列化でこんなに苦労すると思わなかったので、今回はいろんな意味でかなり勉強になりました(;´∀`)

 

追記

BMSとのリンクを解除して、56Vまで充電した結果。

放電バランスの差はあるものの、SOC50%、54%、55%と3基のSOC差は5%と許容レベルになりました。あとはどのくらいまで放電可能かどうかですね。

BMSとリンクさせてSOC10%くらいまで問題なく放電できれば、BMSリセットによる改善と言えますね♪

DIY太陽光で”ネイチャージ”節約方法|д゚)チラッ

ネイチャージは中部電力のサービスですが、他の電力会社でも同様のサービスはあるかと思います。

katene.chuden.jp

具体的には前日にメールで節電時間帯ピークシフト時間帯の通知が入るので、その時間帯の電気の使用量をコントロールするだけでポイントが貰えるというサービスです。

 

今の時期のように日中に電力が有り余る時に、電気を使う時間帯が指定されます

また冬季の夕方のように電力が不足になる場合は、節電する時間帯が指定されます。

節電は平日に指定されることが多く、電力シフトは企業が休日の土日祝日に指定されることが多いですね。

 

3時間帯料金プランなので土日祝日は、終日ホームタイム料金なので電力シフトで買電しても、特に損することは無いのでこのサービスを有効に活用するだけで節約になります。

また、このサービスでは住宅太陽光のように系統接続型だと発電を止めない限りはピークシフトは不可能なので、独立自家消費型に適したサービスとも言えます。

 

⇓ 太陽光発電と蓄電池で完全自家消費して節電した時

 

⇓ 発電電力を蓄電池の充電に全振りして自家消費時間をずらした時

⇓ この日は自家消費時間をずらして13.6ポイント(13.6円相当)ゲット♪

ポイント数の計算方法は、

1.直近数日の平均使用量を算定

・アクション対象日が平日の場合:直近の平日(アクション対象日は含まない)の5日間のうち、対象時間帯の使用電力量の多い4日の平均値を算定。

・アクション対象日が土日祝の場合:直近の土日祝(アクション対象日は含まない)の3日間のうち、対象時間帯の使用電力量の多い2日の平均値を算定。

 

2.平均使用量の当日調整をおこない「ベースライン(当日調整後)」を計算

・アクション対象時間帯の直前の使用量も同様に「当日」と「直近数日平均」で比較し、その差を用いてベースラインの当日調整を実施。

※(注)気温や天候などの影響を排除するためにベースラインの当日調整をおこなっています。

 

3.「ベースライン(当日調整後)」と「当日の使用量」を比較し実績(貢献量)を算定

・「ベースライン(当日調整後)」と「当日の使用量」の差分を計算。

※(注)節電依頼の場合、減少分が実績(貢献量)となります。(増加した場合は0Whと表示)

 

ピークシフトの場合、蓄電池(バッテリー)を接続した独立自家消費型太陽光では、日中電力消費0kWhにできるので、当日時間帯の電力使用量全てが対象となるので効果は最大となります。

節電の場合、夕方に実施する事が多いので普段から夕方の放電をやめ19時以降に放電しておいて、節電アクションの日だけ夕方蓄電池放電させれば効果は最大最大となります。

特に節電とかしなくても、インバーター出力の時間制御だけで微々たる金額ですが節約できます。

 

タイムスロット搭載のハイブリッドインバーター又は、当方のように外部制御で出力制御すれば、タイマーで事前に設定しておくだけなんで何も難しい事はありませんね。

ハイブリッドインバーターの初期化|д゚)チラッ

実験機として第2の人生を歩んでいるHF2430S80-Hですが、今回は設定を初期化しました(;´∀`)

 

初期化方法としては動画参照~♪

youtu.be 

 

やっている事は、デバッグコードの書込みだけですね。

ソフトウェアを作るだけの頭脳が無いので、これが限界です…(´д`|||)

 

ハイブリッドインバーターのコントロールコード表

今回は設定の初期化(0xDF02)システムリセット(0xDF01)を使ってハイブリッドインバーターの設定をデフォルトに戻しています。

システムオンオフ(0xDF00)システムリセット(0xDF01)SmartEssDessmonitorにも実装されている機能ですが、設定の初期化(0xDF02)履歴の初期化(0xDF05)については、ソフト側で操作できるようにされていません。

また、スリープコントロール(0xDF08)は検証しましたが、実装されていなかったので、セルをグレーに変更しています。

発電機スイッチ(0xDF0C)についてはドライノード接点の操作と思いますが、こちらも変化が無い為不明です(;´∀`)

 

システムコントロールレジスタは、書込み専用レジスタなので、基本的な情報がないと使えません。

このあたりはSRNEの資料に頼るしかないですね。

Modbusについての情報はSRNE hybrid solar inverter Modbus protocol V1.7を参照しています。

 

動画ではDessmonitorのデバックモードでコードをコピペして実行していますが、同様にSmartESSのデバックモードでも実行可能です。

 

⇓ Dessmonitorのデバックモードについてはこちらを参照

msn-06s.hatenablog.jp

 

⇓ SmartESSのデバックモードについてはこちらを参照

msn-06s.hatenablog.jp

 

データロガーを使用してWi-Fi経由で遠隔操作しているので、データロガーさえあれば誰でもできます( *・ω・)ノ

 

また、ハイブリッドインバーター本体での初期化方法は、チェリーベルのASF48100U200-Hの初期化動画を参考に行っています。

 

ハイブリッドインバーターを遠隔設定変更する方法( *・ω・)ノその2

今回はSmartEssからのハイブリッドインバーターの遠隔設定方法です♪

 

⇓ PCからDessmonitorを使用しての遠隔操作方法はこちらを参照

msn-06s.hatenablog.jp

 

まず、SmartESSでデバックモードに入る方法は、SmartEssを開いてデータロガーと表示されている帯の部分をタップする

データロガーの詳細画面になるので、右上の歯車をタップし、「データのデバッグ」を選択

これでデバッグモードになります( *・ω・)ノ

 

ハイブリッドインバーターの設定項目一覧のコマンドコードは下記になります。

データ読み出し用コード(表1)

HYP4850U100-Hから吸出したデータですが、SRNE系のハイブリッドインバーターの設定番号は統一されているので、HF系やASF系やSPI系でも問題なく使用できます( *・ω・)ノ

上記コードを送信すると、当方のHYP4850U100-Hでは、下記表の受信データが返ってきます。

データの意味は、

グレーの部分⇒機器アドレス

黄色の部分⇒ファンクションコード(03h:データ読み出し)

ピンクの部分⇒バイト数

水色の部分⇒バイト数分のデータ

赤色の部分⇒最後の2バイトCRCチェックコード

 

設定38以降のデータについてはModbus資料に該当するアドレスがないので詳細不明ですが、受信データから

0xE118⇒Model output power : 5.0kW

0xE11F⇒Model PV voltage : 500V

0xE120⇒PV chargeing current : 100.0A

と判別はできます。



CRCチェックコードについては⇓で計算可能♪

crccalc.com

こちらのサイトの使用方法は、

使い方は、上に送信データ(CRCチェックを除く)を打ち込み、

Input⇒HEX(16進数)

Output⇒HEX(16進数)

にチェックを入れて、CRC-16/Modbusをクリック

すれば、Resultの下にCRCコードが作成されます。

CRCコードは下位1バイト、上位1バイトを送信データに添付します。

⇑の場合01 03 e0 1b 00 01 c3 cdで、デバッグコードとなります。

 

今回はiPowerを使用しなくてもCRCを作成する方法です。

 

一番上の表1より、アドレス0xE01Bは設定4となっています。

これをデバッグコードとして送信すれば、設定4のデータが返ってきます♪

010302007bfb67というデータが返ってきました。

01⇒機器アドレス

03⇒ファンクションコード(データ読み出し)

02⇒バイト数

007b⇒データ(123⇒12.3V≒49.2V)

fb67⇒CRCチェック(0x67fb)

 

必要なデータは007bで、16進数から10進数に変換すると123という数値になります。

⇓ 16進数⇒10進数の変換

Excelの場合、

=HEX2DEC(7b)

で変換ができます。

前回の記事に記載した計算方法で、

設定4の設定値は123⇒49.2Vということになります。

 

 

さて、次はハイブリッドインバーターの設定を変更する方法ですね。

設定変更の場合は、ファンクションコードが10hになります。

設定1~62の変更用コード一覧を作成しました。

⇓ データ書込みコード一覧表(2023/4/13更新

送信データ内の赤字はCRCチェックで、CRCcalcサイトで計算した結果を入力しているだけで、実際コードが通るかどうか一部しかチェックはしていません。訂正箇所があれば随時訂正します(;´∀`)

 

また設定電圧や設定電流の数値は、細かく指定できるので好みの設定値に変更してCRCチェックを再計算して入力すれば良いです( *・ω・)ノ

とりあえず使えそうな設定項目だけ作ってみました。

 

データの詳細は

01⇒機器コード(1バイト)

10⇒ファンクションコード書込み(1バイト)

xxxx⇒アドレス(2バイト)

0001⇒定数(2バイト)

02⇒バイト数(1バイト)

xxxx⇒設定値(2バイト)

xxxx⇒CRCチェック(2バイト)

 

送信したCRC値が正しくなければハイブリッドインバーター側で受信できず、データが返ってきません。

書込みが成功した場合は、送信データの前半6バイト+CRCチェックが返ってきます。

⇑ AC充電電流を15Aで設定(設定28)

 

アドレスデータに関しては、Modbus資料とiPowerでの吸出しデータと設定値を照らし合わせて確認しているので問題ありませんが、設定34についてはModbus資料には無く吸出しデータだけなので憶測です( ;´・ω・`)

設定39以降は資料にないアドレスなので、検証結果から特定しています。資料上は別の機能となっているアドレスも存在するので、タイムスロット機能等を搭載していない場合、該当しない機種の可能性もあります。

また、設定56のアドレスは、まだ特定できていません。

 

メモ帳にコード一覧を保存しておいて、コピペすると良いです。

 

ちなみにHYP4850U100-hのように、並列接続モデルのハイブリッドインバーターの場合、マスター側のハイブリッドインバーターしか設定データを読み書きできません

これはUSB接続のiPowerでも同じです。

 SmartEssで各ステータスは読み出しできているので、設定に関するデータだけだと思います。

 

稼働中のハイブリッドインバーターの設定なんて余程触らないとは思いますが、

インバーター出力中に、強制的にバイパス出力に切り替えたい時

 設定1⇒AC1stへ変更

・バイパス出力中に、強制的にインバーター出力へ切替えたい時

 設定1⇒BATT1stへ変更

・AC充電電流を日によって変更したい場合

 設定28⇒電流値の変更

あたりは使えますね(;´∀`)

また、iPowerと同様で充電電流やインバーター出力電圧は本来の設定値よりも細かく設定が可能なので、出力電圧に不満がある場合は0.1V単位で設定可能です。

 

ハイブリッドインバーターの設定に関するアドレスは0xExxxなので、Modbus資料で使用されていないアドレスをしらみ潰しにしていけば、タイムスロット設定やSOC設定も判明するとは思いますが、4000もアドレスがあるので調べるのは大変です…

恐らくアドレス前半にあると思うので、厳密には700程度だと思いますが…

個人的にはSOC設定項目のアドレスが知りたい…( ;´・ω・`)

設定一覧の書込みコード表(設定1~設定62)は更新済みです。