今回もハイブリッドインバーターで色々実験して遊んでみました♪ヽ(*´∀`)ノ
タイトル通りです♪
今回の餌食もHF2430S80-H
今回使用したソフトは下記からダウンロード可能です♪
ソフトウェア:Baseblock Com Test Pro
このソフトウェアはModbusデータの送受信テスト用で、
・機器ID、ファンクションコード、データ数は先に設定
・CRCチェックは自動生成
基本的に、アドレスとデータだけ把握すれば、簡単にModbusデータを読み書きできます( *・ω・)ノ
使い方は、まずUSB接続ポートを指定します。
※自動認識しないので、正しく選択する必要があります
Step1
BandRate⇒9600
DataBits⇒8Bits
Parity⇒None
StepBits⇒1StepBit
Delay⇒5ms
Timeout⇒100ms
Echoback⇒Disabled
RTS Control⇒Disabled
Reverse CRC⇒Disabled
Step2
Device⇒1…機器ID
Command
・Read Holding Register(s)⇒03h…読出し
・Write Holding Register(s)⇒10h…書込み
Register⇒アドレス⇐ここにModbusアドレス入力
#Registers⇒1…データ長(01h⇒2byte)
Function
・読出し⇒3(03h)
・書込み⇒16(10h)
Loop command⇒Disabled
Error Checking⇒Enabled
Show Error Dialog⇒Enabled
Step3
Read registers…読出たデータ一覧
Write registers…書込みデータ一覧⇐ここに書込むデータを入力
Raw Data…送受信データ
Data Log…送受信データログ
⇓ Modbusアドレスや書込むデータについては、こちらの記事を参考
やっていることは設定38:インバーター出力電圧の設定値を書き換えているだけです。
ハイブリッドインバーターのハード面の記事を前回アップしましたが、
100Vモデルと200Vモデルのメイン基板が共通だと言うことと、コントロール基板が24V系も48V系も共通だと判りました。
わざわざ電圧の違うモデルを別々に作るだろうか?という疑問があったので、
実験的に200Vモデルの電圧を下げたら、100Vまであっさり下がりましたww
これはあくまでも実験で、実際に負荷をかけて使用している訳ではないので、実用できるかどうかは不明です。
ハイブリッドインバーターの基本的な動作は、内部で400V前後に昇圧してから任意の電圧に落として出力するので、問題はないと思いますが、
試してみたい方は自己責任でお願いします。
また、AC入力電圧については低電圧と過電圧の設定値があるので、仕様通りの電圧しか入力できません。
あくまでもインバーター出力の電圧のみが変更できます。
今回はUSB接続で実験していますが、自宅のローカルネットワーク環境であればTCP/IPでの接続も可能なのでWi-Fi接続のデータロガーにもアクセス可能かと思います。
SRNEのモニタリングソフトiPowerは、設定38までしかアクセスできないので、PCから設定するにしてもHYPやASFからでは使えません。
こちらのソフトを使用することでSmartEssやDessmonitorのデバッグ機能と同じようにハイブリッドインバーターの設定を本体以外から変更する事が可能です。
SmartEssやDessmonitorのデバッグ機能を使うよりも遥かに簡単ですね。