趣味のお部屋

やってみたいと思ったことが趣味…それを極めたらプロかな?

ハイブリッドインバーター配線設計(今頃?)今後の計画♪

電気代削減の為、急遽使用したハイブリッドインバーターなので、使い勝手も悪く配線もごちゃごちゃなので、部屋から商用・発電切替したり、自動で商用・発電切り替えたりできるように簡単な複線図を描いてみた( *・ω・)ノ

 

 

現状配線と、開閉器等の設置状況

休みの度に何かしら変更されていきます~
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IVで縛るのは電気屋の癖です・・・

階段下の物置なので狭くて機器配置がなかなか難しい…( ;´・ω・`)
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まだ、色々思考錯誤中ですが複線図を描いたら、何となく今後必要なものが見えてきた気がする…( 〃▽〃)

 

※JW-CAD使用

 

現在、夜間商用電源からの充電専用に使用している、もう1台のハイブリッドインバーターも自家発用に稼働させたいので、タイマー制御で夜間帯(23:00~7:00)だけ商用電力からハイブリッドインバーターへ電力供給するようにする予定。

極力手持ちの材料で済ませるようにした結果、電磁接触器S-T35と3路スイッチを各1個追加すれば上記配線可能( *・ω・)ノ

 

材料について

ブレーカー、切替器は確実な動作が求められる重要機器なので、国内メーカー製にしています。

(日東工業パナソニック、テンパール)

パナソニック製以外は直流に転用できるAC/DC対応のものを使用

出力制御用の電磁接触器は三菱製

タイマー制御用の電磁接触器は中華製なので耐久性に不安があります( ´;゚;∀;゚;)

線材は有り合わせでとりあえず使用。

主幹は将来的に単相三線仕様にしたいのでEM-CET8sqを使用。8sqを選定した理由は既設分電盤の安全ブレーカー端子に接続できる最大サイズが8sqの為( *・ω・)ノ

30Aなので5.5sqでも問題無いですが、色々将来的にって理由です。

電源入力出力系はIV8sq又はEM-EEF2.6を使用。出力2次側幹線は1次側幹線同様EM-CET8sqを使用。

制御回路はVVF1.6を使用。

バッテリーは瞬間最大電流が200Aなので、安全を考慮しネツタフ115(S)HKIV38sq(許容電流255A※周囲温度30℃)に交換。

ソーラーパネルからブレーカーまではHCV3.5sqですが、ソーラーパネル付近に取り付けたブレーカーから2次側はVVF2.0です。

ハイブリッドインバーターのPV入力は最大60Aですが、端子は8sq程度までの電線しか取り付けられないので、40Aまでに抑える必要はあります。現状は10A程度なので20Aの1系統で配線していますが、将来的には2~3系統で入力する予定。

メガソーラーやメーカー製太陽光発電システムのように収電箱を設置して太い幹線でインバーターに入力するよりも、VVFで配線して、ハイブリッドインバーターまで直接配線した方が効率はよい。

DIYでソーラー発電している人の多くは電線は太さだけ気をつければいいと思っている人が多く感じる。間違いではないけど、厳密には種類や周囲温度も関係してくるので、電線選びは重要視するべき( ;゚皿゚)ノシ

 

回路について

遠隔操作SW(3路スイッチ)を部屋から操作することで、部屋から出ることなく商用・発電の切り替えが可能になります。

商用出力とハイブリッドインバーターの出力が、同時に出力しないようにS-T35を2個使用してインターロック制御しています。

3P30A切替器(DS33)は現在商用電源出力とインバーター出力の切り替えに使用していますが、将来的に単相三線式ハイブリッドインバーターへ変更用の予備になります。

将来的にも6KW以上使うことはないので30Aで充分( *・ω・)ノ

この回路の問題点は、商用電源出力とインバーター出力の切り替えはあくまでも手動だということです。

しかし、インバーター出力からリレーの電源を拾って、リレーの接点を遠隔操作SWに置き換えれば自動制御になり、リレー電源の間にスイッチを設ければ遠隔操作も可能になる為、当分はこれでもよいかなと・・・

リレー制御するとこんな感じかな。。。
この場合、遠隔スイッチは片切スイッチでよい

 

あとは何も知らない電気保安協会が来て稼働中のハイブリッドインバーターの入力側へ絶縁抵抗計を当てられても困るので、早めに商用入力回路に電磁接触器を組み込みたい・・・( ;´・ω・`)

それと、電磁接触器が毎日朝晩入切するので騒音的問題と安全を考慮して、ボックスを購入して開閉器等を収めるか悩み中・・・

何だかんだコストかかるなあ・・・