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6万円台の200V用ハイブリッドインバーター

SRNEのOEMでlvyuanから販売を始めたHF系ハイブリッドインバーターですが、以前ショップに200V用の販売予定がないか確認したところ、1月末より販売予定と回答をもらいました( *・ω・)ノ

以後毎日チェックしていたところ、先日より販売開始されました♪♪ヾ(*・∀・)ノ

 

 

早速スペックチェックしたところ、HF2430U60-100の200V版であるHF2430S60-100とは違い、型式はHF2430S80-H

同じ24V系の3kWインバーターですが、PVの仕様が違うみたいです。


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まず、ソーラーの入力電圧が120V~500Vと、高電圧仕様になっています。

また、入力電流は13Aと低電流仕様になっています。

最大入力4kWとHF2430U60-100の倍以上のソーラー入力が可能♪

但し、入力電圧と入力電流の仕様から20Vパネルや40Vパネルは直列接続のみとなりそうです。

 

48V系のシステムの方が効率がいいのですが、24V系のシステムにこだわる理由は、やはりバッテリーになります。

48Vシステムとなると、48Vバッテリーを使用するか、24V以下のバッテリーを直列接続するか、生セルで自作するかのいずれかの方法になります。

太陽光システムの中で一番高額なのは、やはりバッテリーとなるのでバッテリー中心でシステム構成を考えました。

生セルはセル単位で交換できるのでコスパは一番優れていますが、セルバランスを管理したり専門的な知識も要するので、素人にはハードルが高いです。

48Vバッテリーはコスパも悪く、単体重量も40㎏程度と重いものなので敬遠してます。

24Vまたは12Vバッテリーの直列接続した場合は、バッテリー単体の重量も軽くコスパもよいのですが、1つのバッテリーに障害が起きた場合、BMSがそのバッテリー電圧をカットしてしまう為、低電圧になります。

1並列の場合は即システムダウンし、2並列以上の場合は他のバッテリーに悪影響を与えてしまいます。

その為、バッテリーの直列使用は考えていません。

その結果、24Vシステムのみとなりました。

単相三線式は48Vシステムになるので、今のハイブリッドインバーターが壊れるまでは24Vシステムにこだわるつもりです。

 

余談ですが、ソーラーパネルも直列より並列にこだわっています。

パネル自身にバイパスダイオードが搭載されているので、影のある列のセルはスルーして出力され、一見直列接続でも並列接続でも問題ないように感じますが、直列接続の場合はパネル1枚に障害があった場合、その系統全てが出力されなくなってしまいます。

並列接続の場合、1系統が障害で出力できなくても他の系統で出力されるため、障害による影響は最小限になります。

 

バッテリーもソーラーパネルも障害時の影響を考えると直列接続は避けた方がよいと思います( *・ω・)ノ