まだ設置していないですけど…
Lvyuan BAT-S48100
動作確認で電源を入れてみましたヾ(・ω・`)ノ♪
蓄電池なので、当然何も接続していなくても電源は入ります(((*≧艸≦)ププッ
液晶パネルには温度と残量と各ステータスがスイッチ操作で表示されます。
①バッテリー電圧
②放電可能残り時間
③充放電電流
④バッテリー残量
⑤バッテリーサイクル
⑥BMSバージョン
動作確認終了…(;´∀`)
ただそれだけです…( ;´・ω・`)
それだけじゃあ、つまらないですよね~
というわけで…早速ですが、アプリの動作確認しました♪
まずはBluetoothアプリSRNEから
こちらはチャージコントローラーでも使用しているアプリなので使い方は簡単。
↓ しっかりSRNE蓄電池として認識されています(;´∀`)
該当機器を選択すれば接続完了です。
リアルタイムモニターでは…
Voltage:電圧 52.68V
DCHG Crl:充放電電流 0.00A
DCHG Power:放電電力 0.0kW
Battery temp:バッテリー温度 11℃
Cycles:充放電サイクル 1CYC
Charge cap:容量 100Ah
Remain cap:残量 57Ah
Dischg time:放電可能時間 47:30
歯車をタップすると…
各機能の動作状態を確認できます。
セル情報では…
各セルのデータもしっかり計測されます♪
セル電圧の高低差が4mVとなかなか優秀ですね。
チェリーベルバッテリーよりも気に入りました(*´ー`*)
警報情報では…
各監視状況も確認できます。
恐らく警告時は黄色が点灯、異常時は赤が点灯するのかと思います。
一覧で見れるのは良いですね♪
通信プロトコル情報
これはRS485ケーブルのインフォメーションですね。
触っていたら変更されてしまいましたが、RS485プロトコルはSRNEです。
ハイブリッドインバーターへ接続するケーブルを、LANケーブル(ストレート)を代用する場合は、1,2をカットする必要があります。
↓ 付属されている通信ケーブル(1,2はカットされています)
Cat5eなので、自作できますね( *・ω・)ノ
続いてはWi-FiアプリのSmart Life Smart Livingの検証です。
こちらはWi-Fiなので、まずアプリにルーターを登録する必要があります。一度登録すれば毎回接続する必要がないので楽ですね。
また、出先からでも監視できるので主にこちらがメインになると思います。
スマートプラグ等のスマートデバイスにも使用されているアプリのようで、利用ユーザーも多くアプリのサービス提供が無くなる事は無さそうですね。
こちらも表示される内容はSRNEと似たようなものですが、温度が3つ表示されます。
Voltage:電圧 52.68V
Current:充放電電流 0.00A
Full cap:最大容量 100Ah
Remain cap:残量 57Ah
Env temp:周囲温度 17℃
Battery temp:バッテリー温度 11℃
Discherge time:放電可能時間? 00:00
Cycles:充放電サイクル 0CYC
何故かサイクルは0です。
SRNEアプリと蓄電池本体は1サイクルなので( ;´・ω・`)
また、放電時間は00:00表示です…
SRNEアプリと蓄電池本体は47:30なんですが(´д`|||)
BMSの情報を読んでいるだけなので、同じになるはずなんですけどね?
肝心なWi-Fiアプリが今のところ信用できないとは…
セル情報
こちらでもmV単位で各セルの電圧を確認できます。
SRNEアプリの方が最大電圧セルと最小電圧セルにマーキングされるので一目でわかります。
各セル電圧が、SRNEと結果が違うのが気になりますね…
警報情報
今のところ何の異常も無いのでわかりません。
通信プロトコル情報
通信プロトコルの仕様です。
アプリを細かく見比べると、Wi-FiアプリのSmart Life Smart Livingは各蓄電池に個別で名前が付けられるのですが、BluetoothアプリのSRNEは機器選択の際しか個別のIDが判らないので情報画面からの機器判別ができません。
ただ、表示データについてはメーカーアプリのSRNEアプリの方が信頼性が高いのかなあ?といった印象です…( ;´・ω・`)
実際にカバーを開けてセル電圧を測定するのが一番確実と思いますが、封印シールがあるので…保証切れるまでは開けません…(;´∀`)
問題の電源ケーブルについて
↓ 電源接続ケーブルの専用プラグ
こんなMC4コネクタみたいなもので、100Aの電流を流すのは怖いのですが…(´д`|||)
大容量プラグコネクタは規格化されておらず、製品化しているメーカーは色々あるのですが互換性は無く、このケーブルに採用されているものがどのメーカーの物なのか不明です。
つまり自作ケーブルを使用する事は、現状では蓄電池のケースの封印を破り直結する以外に方法は無く、折角の5年保証を無にしてまではやろうと思いません…(´д`|||)
↓ 電源接続ケーブル
4AWG(21.15sq)200℃ 600V
国際規格品の4AWGで、サイズは約22sqです。
耐電圧600Vで、耐熱温度200℃、許容電流400Aとされています。
スペック詐欺でないことを祈ります…( ;´・ω・`)
22sqケーブルが1mなので、最大電流83Aの時の電圧降下は約0.134Vとなります。
ケーブルの反対側に取付られている端子はR25-6…
100AF以上の国産ブレーカーの端子は、M8を使用しているため、この端子では国産ブレーカーへ取り付けることはできません…(´д`|||)
60AFであれば、端子にM6を使用しているので接続可能
C国は国際規格を採用していると思うのですが…
JIS規格がおかしいのでしょうか…( ;´・ω・`)?
↓ HYP4850U100-Hの動作確認で60Aサーキットブレーカーに接続
この蓄電池の接続に、付属ケーブルしか使用できない以上、国産サーキットブレーカーの接続の為、R22-8Sの端子を準備する必要があります。
2次側には現在使用しているネツタフ115HKIV38sqを使用します。
また、この蓄電池は本体電源を切っていても端子間は2V程電圧が印可されていました。
スイッチを切っていても短絡は厳禁です。
安全性を考えれば、各蓄電池にサーキットブレーカーを設置するのが好ましく、今回2台のハイブリッドインバーターを接続するので、ハイブリッドインバーターの保守的観点から、ハイブリッドインバーターの入力側にもサーキットブレーカーを取付た方が良く、
蓄電池 3基→サーキットブレーカー3個
ハイブリッドインバーター2台→サーキットブレーカー2個
計5個のサーキットブレーカーが必要となってきます(´д`|||)コスパ悪っ…
問題は、どうやって分岐するか…
3分岐の端子台…定価約4万円(´д`|||)
正直これ以上コストは掛けたくないので…
↑ 複線図
ハイブリッドインバーターの配線保護に2P100Aのサーキットブレーカーを使用。
※現在使用中の物(3個)あり
・最大出力10kWの一定出力をすることがまずない。
・例え最大出力に達してもブレーカーの特性上2分程度(40℃)であればトリップすることは無い。冬の0℃環境であれば125A相当なのでトリップすることは無い。
※現在のHF2430U60-100(最大135A)でも、問題なく使用している。
上記点から100Aブレーカーを採用します。
蓄電池の配線保護に2P60Aのサーキットブレーカーを使用。
※以前使用していた物(3個)あり
・蓄電池の付属ケーブルの端子をそのまま使用できる。
・蓄電池3並列で使用する為、1台当たりの最大電流は83Aとなり、ブレーカーの特性上3分程度(40℃)であればトリップすることは無い。0℃環境で75A相当なので、10分程度であればトリップすることは無い。
・蓄電池1基が何らかの原因で停止した場合、他の2基への負荷が大きくなる為トリップする可能性はありますが、蓄電池保護のためには都合が良いです。
上記点から60Aブレーカーを採用します。
ハイブリッドインバーターと蓄電池間の電線はネツタフ115HKIV38sqを使用。
許容電流はギリギリラインですが、ハイブリッドインバーター側で100Aのサーキットブレーカーで保護するので最大200Aの電路となります。
現状のケーブルはR38-8端子を使っているのでCB38-6N及びR38-8Sに変更する必要があります。
各ブレーカー間の接続について
図は60AFのブレーカーの端子を各蓄電池の接続中継に使用する配線方法です。
蓄電池の配線を5本まとめて圧着した方が安全確実ですね。
ただし、38sq5本だとP型200sqのスリーブが必要で、本職の工具が必要となってきます。
それ以外となると、接続方法は端子のボルト接続くらいでしょうか…
メンテナンス性を考えると3分岐端子台を使用した方が一番良いんですけどね…
コスパ的にはボルト接続が一番ですが、メンテナンス性は悪いです。
購入前の計画では、2P60AブレーカーをハイブリッドインバーターのAC入力用に使用する予定だったのですが、蓄電池用に使用するとなると、ハイブリッドインバーターAC入力用にブレーカーを新調する必要が出てきました(´д`|||)
全体的なシステム設計は再度見直しが必要なようです…( ´Д`)=3
↓ アース線
↑ 機器間の渡り配線用付属ケーブル AWG10(5.5sq相当)
鉄箱ですからD種接地工事は必須ですね。