今まで部屋の中で試験的に運用していたハイブリッドインバーターですが、12月の電気代が半年前の2倍近く単価が値上がっていた為、本格的に運用する事にしました。
12月の電気代4万円超え…( ´;゚;∀;゚;)
問題となるのが、設置場所…( ;´・ω・`)
まず効率的に考えて分電盤の近くに設置するのが理想ですが、湿気の多い脱衣場に分電盤があることから脱衣場は却下。
次にバッテリーの設置場所に設置を考え、気温差の少ない屋内設置に限定。
上記理由から階段下の物入に設置することにしました。
バッテリー及びハイブリッドインバーターは不燃材に設置するのが好ましいですが…
不燃材にリフォームするのは後回しでとにかく電気代削減優先です。( ;´・ω・`)
まずバッテリー設置スペースは金属製棚(バッテリー寸法参考)6千円程度の物を購入し、棚板にウレタンマット(百均購入)を敷いてバッテリーを設置。
※ウレタンマットはバッテリーのズレ防止とスチール棚の熱が伝わらないようにする為。12月末での温度が4℃前後で…バッテリーにはよろしくない環境…( ´;゚;∀;゚;)
棚の上部にハイブリッドインバーターとブレーカーを設置。
※ハイブリッドインバーターからは下へ熱が放出される為、冬場はバッテリーに好都合。
EM-CED14sqケーブルでリードを作りバッテリーを並列接続。
プラスリードをDC125A2P2E50A(日東工業)サーキットブレーカーに接続。
続いてマイナスリードをブレーカーに接続し、ブレーカー二次側からハイブリッドインバーターのバッテリー端子に接続。
※50Aのサーキットブレーカーでバッテリーケーブルを保護するので14sqで充分ですが、インバーターの最大出力時はブレーカーが落ちる可能性ありです。
ソーラーパネルからのケーブルVVF2.0-2cは既に天井裏まで配線完了していたので、階段下まで配線し、DC65V2P2E20A(日東工業)に接続し、二次側をハイブリッドインバーターのPV端子へVVR8sqで接続。
ソーラーパネルは増設予定なので二次側には8sqを使用。
パネル側は20Aのサーキットブレーカーで保護しているのでVVF2.0-2cで充分。
パネルの電流は現状12A程度。
グリッド電源は既設分電盤からEM-CET8sqで配線。
既設分電盤には2P1E30Aを組み込み、ケーブルを接続。ハイブリッドインバーター付近にも設置した2P1E30Aに接続し、二次側はVVR8sqでハイブリッドインバーターのAC入力に接続。
出力電源はハイブリッドインバーターAC出力からVVR8sqで配線し、出力用の2P1E30Aに接続。二次側からEM-CET8sqで配線し、既設分電盤裏側に設置した新設単相2線分電盤に接続。
3芯ケーブルで配線したのは将来的に単三対応ハイブリッドインバーターにしようと思っている為。
ケーブルサイズは安全ブレーカーに接続できる最大サイズが8sqの為。
また、現状6KVA契約なので単三対応ハイブリッドインバーターに変更してもMaxで使用する事はないので8sqで充分。
ハイブリッドインバーター付近にブレーカーを設置しているのはハイブリッドインバーターをメンテする場合に手元スイッチがある方が都合がよい為。
新設分電盤を既設分電盤の裏側に設置したのは、既設分電盤の二次側配線を延長無しで接続できるからです。
とりあえず生活に最低限必要なキッチン、トイレ等の水廻りの回路を接続。
エアコンや200V回路のIHやエコキュートは現状維持。※こいつらが一番消費するんですけどね…( ;´・ω・`)
4並列設置できるように一番下の段は空けてあります。
配線の見た目悪いですが、本職の電気工事士なんてこんなもんです(*ノωノ)
ソーラーパネルはベランダに仮設置していたのを、市販のテラスを改良して載せました。
↑仮設置時
↑テラスを購入してベランダに設置
屋根の無い部分はソーラーパネルを設置する為
↑ソーラーパネル設置完了
Amazonで発注したパネル押え金具の納期が半月程かかったので、パネル設置した頃には雪国です…( ;´・ω・`)
使用しなかったテラス屋根板(ポリカーボネート)でバッテリー保護板を作成( *・ω・)ノ