恥ずかしながら単独事故で愛車を失いました(ノД`)
ド田舎在住の為、車が無いと生活できません。
2030年半ばにはガソリン車の生産がされなくなるようで、今後ガソリンスタンドが減っていくという予想で、ハイブリッド車又はEVで検討しました。
購入価格と維持費を考えるとEVですが、航続距離を考えるとハイブリッドです。
寿命で言うとあまり差は無さそうなので、EVとPHEVしか自分の中では選択肢がありません。
電気代を抑えようと頑張っているところへ、また電気設備の増設です( ;´・ω・`)
まず、毎月県外へ出掛ける用事があるので航続距離が400km以上が絶対条件になります。
本当は小回りの利く日産サクラが欲しかったのですが、航続距離が短く途中充電していては日帰りできないと判断し断念。
次にトヨタのプリウスPHVを検討しましたが、やはりハイブリッドでは維持費が高くなるので断念。
最終的に日産リーフe+を購入。やはり維持費の安さ。そして60kWhのバッテリーが魅力過ぎて(*ノ´∀`*)ノ
車の場合、家庭用蓄電池と違って容量制限が無いですからね♪
DIYでもV2Hみたいな事ができれば、例え事故ってもリーフに第2の人生を送らせてあげられると、勝手に妄想してます(((*≧艸≦)ププッ
余談になりますが、2023年6月現在リーフの本体価格は40kWhモデルで約400万円~、60kWhモデルで約500万円です。金額を見ると高いですが・・・
リチウムイオンバッテリーの金額が20kWhで60万円程度らしく、単純に40kWh→120万円、60kWh→180万円
バッテリー価格を差し引いて300万円で新車を購入したと思えばそれ程高い買い物でもないのかと。自動運転やらナビやらドラレコやら全面アラウンドビューモニターが付いてこの値段だし、片落ち感はあるけどお買い得感はある。
ただ正直500万円の出費は貧乏人にとってはかなりキツいです(ノД`)
リセールバリューは最悪ですが売ることは考えて無いので、とりあえず乗り潰して、現在のリン酸鉄蓄電池が寿命を迎えた頃に家庭用蓄電池として再利用できればいいかなと甘い期待を…(((*≧艸≦)ププッ
家庭用蓄電池の場合は、10kWh程度の容量で100万円以上とか…高過ぎですよね( ;゚皿゚)ノシ
だから我が家は太陽光蓄電システムのDIYに走ったんですけどね。
リーフのバッテリーは5年程度しか持たないという情報もありますが、DIYで中古のリーフバッテリーをDIY太陽光蓄電システムで利用されている方もみえるので、使い方次第なのかなとも思います。
当方は主に通勤程度の利用で月一遠出をするくらいなので、充電頻度は少なくバッテリーの消耗は少ないと想定。
さて、本題に戻り購入契約したので、肝心な充電設備を設置しなくてはいけません。
てなわけで、早速材料を注文しました( *・ω・)ノ
今回は電材屋さんで一式購入。
日産のEV普通充電用電源回路ガイドラインを見ると、3kWコンセント設置に必要なブレーカーとしては20Aの漏電ブレーカー感度電流15mA及び配線は30Aと記載があります。
↓ EV普通充電用電源回路ガイドラインの200V3kWコンセントの推奨回路仕様
単相200V3kWの最大電流は18Aのようですが、配線は30A相当の配線を使用するようにされています。5.5sq又は2.6mm相当ですね。
ブレーカーは充電器を外部で使用するため、主幹ELBがトリップしないように感度電流の低い漏電ブレーカーを取り付ける必要があります。
充電電流が15Aなのでブレーカーは20A、コンセントは200V20Aですね。
コンセントはプラグ抜け止め機構のあるEV用コンセントを使用します。
これらの仕様や選定理由は日産のガイドラインに全て記載されています。
ディーラーでEVコンセントの設置工事最大10万円補助って謳ってましたが、6kW充電器を取付けない限り10万円も掛からないですね。
ちなみに6kW充電の方が早く充電できますが、我が家は現状で夜間30A~40Aの電力を消費しており、契約容量が6kVAなので夜間充電は不可能です。
また、6kW充電器は15万円以上もするので…とても買えません。
まず、ボックスの取り付け
日東工業 OPK20-46A : プラボックス400x600x200
を使用。充電ケーブルを収納できる予定…
収納できるかどうかは充電ケーブルの実物がないので何とも言えない( ;´・ω・`)
ユニットバスなので浴室外部が一番配線しやすい為、浴室外壁に設置。
ちょうど太陽熱温水器のポリエチレン管があり、ボックスを取付けるのに邪魔だったのでサッシ枠の上へポリエチレン管を移動。
コンセントとブレーカーの設置
WK4322S : 200V20A EV・PHEV用コンセント
BJS2022N : 2P2E20A ELB 15mA
どちらもパナソニック製を使用。
漏電ブレーカーは電磁式の物を推奨されていますが、コスパ的問題から熱動式の物を選定しています。
コンセントは継枠プレートで20mm程浮かし、露出配線をしています。
充電ケーブルの長さは5mらしいので、実際にこの中へ納まるのかは、まだ実物が無いので不明。イタズラ防止の為鍵付ボックスを選定しています( *・ω・)ノ
また、スマートプラグで充電制御をしようと思っていますが、リーフに充電タイマー機能があるらしいので、とりあえず電源をそのまま接続。
材料コストはVVF2.6-3c5m含め約13000円程ですね。
一般的なEVコンセント設置価格は4万円~なので、設置工事費が3万円程浮いたってことで~(*ノ´∀`*)ノ
↓ 200V専用盤
現在200Vのハイブリッドインバーター3kWに接続されているのは、
電気自動車コンセント20A(3kW)
1階リビングエアコン20A(1.4kW)
1階IHクッキングヒーター30A(5.8kW)
2階IHクッキングヒーター30A(5.8kW)
当分は夜間充電しかしないので200V専用盤の左隣に設置している商用電源のブレーカーに接続しても良いのですが、とりあえず太陽光による充電もできるようにしています。
ハイブリッドインバーター3.3KW出力に対して、接続機器がオーバースペックなので使用に際しては同時使用を制限しないといけません。
また、現状の2kWのソーラーパネルではEVの充電電力を太陽光発電で賄えないので、ソーラーパネルの増設は必須になります。
現在は設置場所が無いので3~4台用カーポートの増設を検討中。家の北側なので冬季の陽当たりは無いに等しいですけど、夏季は一番陽当たり良い場所です。
設置面積的には3kW~4kWは設置可能になります(*ノ´∀`*)ノ
問題は建築確認申請が必要になること…
さすがにカーポートの設置は業者へお願いするしかなさそう…(ノД`)