バッテリー逆接続で壊れたエアーコンプレッサーの基盤です。
素人目に見てもよくわかりませんww
ただ、赤い枠内のチップが損傷を受けている可能性があります( ;´・ω・`)
チップに記載された文字から調べた結果は
・R001(チップ抵抗)
・MDU1511(MOSFET) アリエクで100円程で出てくるんですけどね…アリエクは使用しません
眺めていても何が悪いのか判らないので、ちょっと調べてみました。
ちょうど身近に転がっていたテスターがコレ…
精度が悪いのであまりアテにはなりませんが…
プラス入力とマイナス入力にテスターのリードを当て抵抗を測定したら0Ω…
完全にショートしちゃってますね…( ;´・ω・`)
今後は、バッ直するにもブースターケーブルにヒューズくらいは仕込んでおいた方が良さそうですね~(;´∀`)
ショートの原因は、恐らく電解コンデンサだろうと勝手な妄想で、電解コンデンサを無理やり引抜いて、再度確認…
※ちなみに電子工作のスキルは学校で学んだ訳でもなく、小学生レベルです(;´∀`)
今度は、プラス入力とマイナス入力の抵抗は∞Ω(レンジ2000Ω)。
ショートの原因は、やはり電解コンデンサだったようです( *・ω・)ノ
使用されていた電解コンデンサは35V220μF105℃のもの
35Vの電解コンデンサなんて持って無いし…
ホームセンターで購入できるようなものでもありません…(´д`|||)
少し話は変わって、AC入力側に使用されていた電源ユニット
こちらの出力電圧を測定した結果は24.6Vでした。18Vじゃないんですね?
このエアーコンプレッサーは、24Vまでのバッテリーが使用できるって事になりますね…Σ( ゚Д゚)
話を電解コンデンサに戻すと、つまり…
36Vじゃなくても25Vの電解コンデンサでもイケるんじゃね( ゚д゚)?
と、素人的発想がまた浮かんできまして…
ジャ~ン!
屋根裏収納をゴソゴソしたら出てきました~
25V220μF105℃~(*ノ´∀`*)ノ♪
自作PC組んでた頃に、予備としてストックしていたPCパーツです♪
※ 10年以上前の放置ブログにその辺のネタはあります。
チップ抵抗は導通があったのでとりあえず放置しておいて…
電解コンデンサの交換しました。
基盤に挿さっていたコンデンサの足を引き抜き、新たに25V220μFの電解コンデンサを挿し込んでハンダ付け…
焼けたチップは、モーター出力に関するMOSFETと思うのですが、それ以外の制御回路まで壊れていたら手に負えないので、とりあえず短絡等の保護装置のあるマキタのバッテリーで、どうなるか火入れしてみました。
操作パネルを基盤に接続し、マキタバッテリーを挿し込んだバッテリーホルダーから電源を投入…
火入れする瞬間はいつもドキドキですね…
電源入りました♪(*ノ´∀`*)ノ♪
とりあえず操作パネルや制御系のチップまではダメージが及んでないように思います。
ただ、この段階では圧力センサーが接続されていない為、E04(シリンダー内圧力過多)エラーでモーター出力がされません。
ちなみに、14.4Vのバッテリーを使用しているので、25Vの電解コンデンサでも問題は無くて当然ですね。
その辺は電源ユニットの出力電圧を下げれば解決できるので問題なしです。
あとは圧力センサーを接続して、モーター出力ができるかどうかですね。
MOSFETが1つ焼損しているので、他5つが正常であれば、MOSFETを交換すれば直るだろうと淡い期待…
今回の調査検証はココまで( *・ω・)ノ